

開発コンセプト
「いのちのエンジニア」が作った、現場のための保持具。
人工呼吸器の回路管理における「不潔リスク」と「設置の不自由」。
臨床工学技士が現場で感じた課題を、ものづくりの技術で解決しました。
「保持するモン」ポスター
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解決したい課題
回路の「不潔」と「脱落」への不安
人工呼吸器を使用する際、回路(蛇管)の着脱や一時的な取り外しは日常的に発生します。しかし、外した回路の先端を保持する場所がなく、**「ついベッドの上に置いてしまう」「うっかり床に落として不潔になる」**といったリスクが、スタッフの精神的・実務的な大きなストレスになっています。
「高価・大型」すぎる既存の補助装置
現在市販されているサポートアームは、非常に高価なものが多く、すべてのベッドや車椅子に備え付けるのは現実的ではありません。また、サイズも大きく重いため、**「導入したくても予算やスペースの関係で諦めるしかない」**という施設やご家庭が少なくありません。
どこでも使える「固定場所」の不足
病院のベッドであればまだしも、在宅介護や移動時の車椅子、ストレッチャーには回路を固定する場所がほとんどありません。その結果、**「ガムテープや結束バンドでその場しのぎの固定」**をしてしまい、操作性が悪くなったり、見た目も損なわれたりするという課題があります。
6つの特徴
臨床工学技士の専門知と地場の卓越した技術を凝縮。現場の「困った」を確実に解決するために磨き上げられたこれら6つの特徴が、病院から在宅まで、医療に関わるすべての方にゆとりと安全な環境をもたらします。
01

忙しい医療現場や介護の手を止めないよう、片手で簡単にロックの取り付け・取り外しが可能です。
02

大小2つのグリップがベッド柵や点滴台にフィットし、場所を選ばず最適な位置に確実に固定可能です。
03

人工呼吸器の蛇管サイズを幅広くカバーしており、メーカーや機種を問わずこれ一つで全て共用可能です。
04

軽量かつコンパクトな設計のため持ち運びも容易で、スペースの限られた在宅介護や移動時にも最適です。
05

特殊な形状の場所でも結束バンドを併用すれば、壁面や支柱などあらゆる箇所を保持場所へ変えられます。
06

現場の技師と地場企業が連携し、従来のアームに比べ低価格を実現。施設全体への一括導入もスムーズです。
開発ストーリー
「熊本県臨床工学技士会」×「地場ものづくり企業」の共同開発。
現場ニーズの抽出から、試作、アンケート調査によるブラッシュアップまで、徹底して「使う人」の声を反映させました。学会発表でも高い評価を得ている、信頼のプロダクトです。
| 製品名 | 保持するモン |
|---|---|
| 主な用途 | 人工呼吸器回路、HOT・CPAP回路の一時保持および固定 |
| 取り付け対象 | ベッド柵、点滴スタンド、各種支柱、車椅子フレーム等 |
| 製造国 | 軽度知的日本(熊本県内連携企業) |
| 知的財産権 | 特許出願中(臨床工学技士の知見に基づく独自設計) |
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